日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2018年10月12日

イオン、GMS事業で営業損益大幅改善


  イオンの18年3〜8月期連結決算は営業収益が前年同期比2.3%増の4兆2,664億円で8期連続で過去最高を記録、営業利益は5.7%増の898億円で最高益を更新した。全セグメントが増収で、GMSとSM事業も既存店の2Q以降の回復等で増収に転じた。営業利益はGMS事業が依然赤字のままだが、全セグメントの中で最大(40億円)の収益改善となった。

 主力子会社のイオンリテールの既存店売上伸長率は0.9%減も売上総利益率が0.2ポイント改善、販管費も既存比で減少したことで、30億円損益が改善。売価変更の削減やトップバリュの伸長も奏功し増益幅が広がった。猛暑による飲料部門の好調や夕夜間の強化等も売上トレンドの改善につながった。トップバリュのグループ売上高は7.1%増の3,830億円だった。なお、上期は猛暑効果の一方で、6、7月の災害(大阪北部地震、7月豪雨)で8,700時間超の休業時間が発生、8月も台風や集中豪雨の影響を受けたことで、グループ推定で38億円ほど営業利益に影響が出たという。

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ