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2018年6月28日
ケロッグ、高齢者栄養課題をシリアルで支援
第1弾は1都4県中心に全国178ヵ所で10万食提供
日本ケロッグは27日、シリアル日本発売55周年を迎えた2018年を契機に、アクティブシニアの栄養課題をシリアルでサポートする日本オリジナルの社会貢献活動「“腸寿”サポートプロジェクト」を実施すると発表した(写真は右が井上ゆかり日本ケロッグ社長、左は三日月大造滋賀県知事)。
第1弾では、急速な高齢化に直面する日本の「食と栄養」の課題が明らかになるなか、同社では“簡便”かつ“栄養バランスに優れる”シリアルが持つ特徴を生かした社会貢献活動を再定義。13年から進めている「子どもの栄養問題」解決を目的にした年間20万食のシリアル提供に加え、アクティブシニアの栄養問題改善に向けた年間10万食分(1食40g換算、延べ1万2,000人分に相当)のシリアルの提供をスタート。プログラムは“赤い羽根共同募金”の社会福祉法人中央共同募金の協力で、今年9月から3ヵ年計画で実施。初年度の18年は、シニアに栄養価の高い食事を届ける配食サービスを届ける一般財団法人全国食支援活動協会、コミュニティ機能を高めた地域食堂としてシニアにも会食の機会を提供している「こども食堂」、全国の共同募金会が運営助成を行っている「老人サロン」「老人クラブ」の3つのルートを使い1都4県を中心に全国178ヵ所で「オールブラン フルーツミックス」「玄米フレーク」の2種類を無償提供する。
▼以下略
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