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日刊食品通信
2018年5月11日

4月の飲料実績、好天に恵まれ5%増


炭酸、新商品が活況

 清涼飲料市場の4月実績は5%増で着地した。好天に恵まれ、前年実績が前々年の反動で低かったことで高い伸びとなった。新商品やリニューアル品の発売が相次いだことも寄与した。炭酸やPETボトル入りコーヒー、フレーバーウォーター、無糖茶などが活況だった。特に炭酸は、「キリンレモン」や「ザ・タンサン」「南アルプススパークリング」など大型商品がいずれも好調な出足でカテゴリーをけん引した。主要メーカー実績は以下の通り。

 コカ・コーラ=「ジョージア」はPETボトルの新商品「ジャパン クラフトマン」が好調、また炭酸は「コカ・コーラ」が好調なほか、炭酸水の新商品「ザ・タンサン」も上乗せとなり、カテゴリー全体が伸長。全体は5〜6%増(累計は2%増)。

 サントリー=「天然水」は本体の好調に加え、新商品「南アルプススパークリング」が増分となり4%増(7%増)、「BOSS」は「クラフトボス」が引き続き好調で7%増(6%増)、「烏龍茶」は「流々茶」が上乗せし23%増(11%増)。ほか「グリーンダカラ」が26%増(23%増)などで全体は7%増(4%増)。

▼以下略

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