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2018年5月10日
キリンBV、麦の嗜好性に特化した飲料開発
麦由来の飲料文化を創造
キリンビバレッジは9日、麦の新しいおいしさを提案する新商品を発表した。麦の品種や焙煎方法の組み合わせを工夫し、香ばしさや甘さを生かした麦茶飲料、ノンカフェインの“麦のコーヒー”の2品を発売する。
消費者の健康志向やカフェインコントロール意識が高まっていることを背景に、麦の新たな可能性に着目。種類や焙煎方法、焙煎度合、抽出方法を従来の幅にとらわれない形で組み合わせ、香りや甘い味わいといった“嗜好性”に特化した。
席上、高久直也マーケティング部長(写真右)は、「麦にはまだ知られていないおいしさがある。キリングループでは130年麦と向き合っているが、麦の組み合わせは無限大。今回は新たな麦由来の飲料文化にチャレンジしたい」と話した。
「麦茶」(5月15日発売)は殻をむいた麦(はだか麦とむき麦)を一部使用することで、雑味のない、あまみのある味わいを実現。あまみでは、常温でも冷温でも、競合品に比べて高い優位性を示したという。600mlPET130円。
「世界のKitchenから 麦のカフェ CEBADA(セバダ)」(7月24日発売)は、スペインで親しまれている麦のコーヒーをヒントとしたコーヒーと無糖茶の間に位置するような飲料。
▼以下略
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