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2018年5月1日
アサヒ飲料、−5度の氷点下自販機展開
アサヒ飲料は4月下旬から、従来のコールドの温度帯に加え、冷凍直前のマイナス5度まで冷やした「三ツ矢サイダー」が楽しめる氷点下自販機の設置を全国で開始した。富士電機と5年に渡る共同開発により導入に至った同自販機の開発背景等について、中島英晴営業本部自販機事業戦略部課長補佐(写真)に話を聞いた。
「三ツ矢」ブランドの新価値提案を目的に展開。異なる温度帯による味わいの違いを訴求していく。商品の均一な温度調整の面からも氷点下商品の販売本数は1日最大40本。販売時間は7.5時間という幅の中で、ロケーションに応じて設定出来る。機体正面右上には現在の販売可能本数を表示できるパネルを設置。販売時間外は、購入可能時間を表示する。氷点下での提供商品は今年は「三ツ矢サイダー」のみだが、それ以降の展開については今後検討。
自販機チャネルでの購入率が低下傾向にある中、ハード面では3年ほど前から温度帯を訴求した常温自販機や強冷自販機を展開。いずれも展開台数こそ少ないが、パーマシンの確かな向上が見られている。温度制御に長けているというのが自販機の特徴の1つ。今回の「氷点下自販機」も自販機購入に際しての付加価値を与える。
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