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日刊食品通信
2015年9月18日

“リッチグレーンウイスキー”の魅力発信


キリンD富士御殿場蒸溜所見学コース刷新

 (御殿場)キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所(静岡県御殿場市)は18 日から見学コースをリニューアル、昨年導入したプロジェクションマッピングに加え、「富士山麓」ブランドが10 周年を迎えたことを機に、香りやCG 映像を駆使した「うまさの秘密体感ツアー」として展開する。

 

  17 日のプレス向け内覧会で城戸 徹社長は、「お客様の視点に立ち、富士御殿場蒸溜所の魅力を感じていただけるようリニューアル。今後はお声を頂戴しながらそれに近づけられるよう、ハード面以外も充実させていきたい」などとコメント。今回のリニューアルでは、同蒸溜所独自の“ リッチグレーンウイスキー” の魅力を訴求すべく、花や果実、メープルシロップや熟成の甘い香りを体感できる「香りのブース」、グレーンウイスキーを蒸留する“ マルチカラム”“ ケトル”“ ダブラー” をCG 映像で紹介する「原酒を感じるコーナー」(写真)を設置。「我々だけが持つ、3種の蒸留機でつくる香り豊かなウイスキーを知っていただきたい」(同社)。このほか熟成の様子を紹介するブース等でも魅力を発信。見学通路は熟成庫の雰囲気を感じられる場面や富士御殿場の自然を感じられる演出を施した。

▼以下略

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