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日刊食品通信
2018年4月26日

タイの3月対日ツナ加工品輸出、1.8%増


全世界向けは1.7%減

 タイの3月の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で34.3万箱(同101.8%)と増加した。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、3月は435万箱弱(同98.3%)と減少したが、減少幅は2月(16%減)に比べ縮小した。国別では、輸出先トップの米国(15.7%増)、2位オーストラリア(3.6%増)、3位の日本、4位エジプト(41.9%増)、5位サウジアラビア(30.2%増)、6位カナダ(15.7%増)など上位国がそろって増加した。

 これにより、1〜3月累計の輸出量は、全世界向け1,190万箱(前年比95.8%)、日本向けは90.9万箱(110.5%)となった。輸出先上位15ヵ国の内訳は表の通り。(単位=T2/4打換算箱、%)

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