日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2018年4月10日

3月の清涼飲料実績、好天で2.5%増


気温上昇で止渇系飲料など好調

  清涼飲料市場の3月実績は2.5%増で着地した。3月は天候に恵まれ、特に月の後半、気温が例年以上に急上昇したことで止渇系飲料などが好調に動いた。新商品では、コカ「クラフティー」、サントリー「奥大山のブルーベリーヨーグリーナ&サントリー天然水」などが好調な出足となった。1〜3月累計は1.4%増。主要メーカー実績は以下の通り。

 コカ・コーラ=コカ・コーラ=「ジョージア」はマイナスとなったものの、「綾鷹」は2ケタ増、「紅茶花伝」も新商品「クラフティー」の寄与で大幅増。全体は1〜2%増(累計は1%増)。

 サントリー=「天然水」は新製品の好調もあり、18%増(8%増)、「BOSS」は引き続き「クラフトボス」が好調で6%増(6%増)、「グリーンダカラ」が22%増(21%増)、「烏龍茶」が10%増(7%増)と大幅な伸び。「伊右衛門」「ペプシ」はマイナスとなったが、全体では5%増(3%増)で着地した。

 アサヒ=「三ツ矢」は本体の好調で13%増(3%増)、「ウィルキンソン」も23%増(18%増)で炭酸カテゴリーは16%増(10%増)。乳性は17%増(14%増)。うち、「カルピス」ストレートは16%増(12%増)、「同」コンクが5%減(3%増)。ほか、コーヒーが15%減(11%減)で全体は4%増(2%増)。

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ