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日刊食品通信
2018年4月9日

ハナマルキ、17年度売上高6.7%増


3年連続で過去最高売上高更新

  ハナマルキは5日、業界紙に向けて17年業績発表記者会見を都内で開催。花岡俊夫社長(写真)が出席し、17年度業績及び18年度計画などについて説明した。

 17年度(1〜12月)の業績は、全体で売上高191億円、前年同期比6.7%増。3年連続で過去最高を更新した。

 内訳を見ると、味噌が98億円(2.1%増)、加工食品が93億円(12.0%増)。加工食品のうち、塩こうじは9億円(8.4%増)となっている。味噌は、「無添加」「風味一番」「おかあさん」など主力製品がすべて前年を上回る実績に。また、17年秋に発売した「おかあさん 合わせ」が好調な動向を見せた。即席カテゴリーでは、「からだに嬉しいしじみ」シリーズが引き続き好調に推移。塩こうじは、家庭用、業務用とも堅調に売り上げを伸ばしている。

 業績好調の要因について花岡社長は、「ベースとなる味噌、即席が好調。特に即席がここ2年、スーパーの惣菜コーナーにおいて回転率が上がっている。全体的に即席みそ汁の好調は、スーパーの惣菜部門の好調が影響している。カップみそ汁の販売が好調となっており、17年に高速充填機を導入し、設備の増強を行った」などと語った。

▼以下略

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