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日刊食品通信
2018年3月30日

トーカン、初の「発掘展示商談会」開く


地域商品と厳選のバイヤーズセレクション

  (名古屋)トーカンは28日、愛知、岐阜、三重の地域に密着した商品と、各バイヤー厳選の商品(バイヤーズセレクション)を集めた「2018年春 トーカン発掘展示商談会」を市内の日本ガイシフォーラムで開催した。独自の発掘商品、地域商品に特化した展示会は同社では初の試み。

 当日は得意先200名が来場。市販用ドライ、市販用要冷、業務用の67社が出展。業務用メーカーの出展が28社と多く、業務用への商品提案の充実も目立った。同社は中期の成長戦略で「業務用のチャネル開発、商品の拡大」を挙げている。また食品スーパーからは、惣菜、バックヤード商材だけでなく、市販商品の差別化として業務用商品の店頭化のニーズも高まっている。市岡秀男上席執行役員商品統括部長は「商品部では、今中計の取り組みのなかで、これまでのようにメーカーからの商品紹介だけでなく、商品部の社員自らが地域に、メーカーに出向き、独自の商品発掘に注力してきた。同時に発掘商品の販路確保のために自社の営業社員へのプレゼンも行ってきた。今年度は中計の最終年度。今中計の商品部の成果の一つとして、自社社員へのプレゼンと同時に得意先への提案の場として企画した」と抱負を述べた。なお得意先の評価も検証しながら、発掘商品の提案力を例年の7月開催の総合展示会に反映させ、来年以降の定期的な開催も検討している。

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