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日刊食品通信
2017年7月5日

ヤマキ、かつお節製品価格改定


カツオ原魚価格高騰、8月1日出荷分から実施

 カツオ魚価の国際相場が高騰しているが、ヤマキは8月1日出荷分からかつお節製品の価格改定を実施する。

 かつお節魚価相場は不漁を背景にバンコク相場は上昇、トン当たり2,000ドル突破も想定されている。世界的なカツオ供給不足の影響で、国内も高騰し㎏当たり価格が200円超えの見通しもある。ヤマキはこうした背景からカツオ原魚価格高騰の中で合理化・効率化によるコストアップ吸収への努力を行ってきたが、現状の価格維持は今後は難しい状況となってきたようだ。世界需要増加、水揚げの減少など構造的なカツオ相場の変化から今後も軟化は難しいとし、値上げを実施。上げ幅は花かつお及びかつお粉末製品が11〜15%アップ、かつおパック製品は7%のアップの改定を実施する。

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